2025年のトレンド眉とは?形や整え方を眉毛サロンが解説!

流行りの眉毛は、海外のモデルやアーティストなどの影響を受けて年代によって変化します。普段それほど眉毛のメイクにこだわっていない人も、トレンド眉に整えることで手軽におしゃれを楽しめますよ。

とはいえトレンド眉の整え方にはコツがあるため、「流行りの眉にうまく整えられない」「トレンド眉にするためのアイブロウメイクアップの方法を知りたい」といった声が上がっています。


そこで本記事では、2024年〜2025年のトレンド眉の特徴と整え方を解説します。流行に左右されない理想的な眉にするための基本的なポイントについても紹介するので、最後までチェックしてみてください。

2024-2025年のトレンド眉毛

2024年〜2025年のトレンド眉毛を3つ紹介します。紹介する流行りの眉毛は、以下の3つです。

2025年のトレンド眉毛

  • 淡色のアーチ眉
  • 立体的でナチュラルな太眉
  • 韓国風の平行眉

トレンド眉毛①淡色のアーチ眉

淡色のアーチ眉とは、明るめの色で緩やかな丸みのある眉のことです。色は髪色よりも肌なじみのよさを重視した色にして、やわらかさや垢抜け感を演出します。淡色にすることで、アイメイクを際立たせる効果もありますよ。

近年は、有名韓国アイドルも淡色アーチ眉にしていることも人気を後押ししています。例えば、NewJeansのヘインやTWICEのナヨンなどの眉は淡色のアーチ眉です。これまで「韓国アイドルといえば平行眉」という風潮がありましたが、今は淡色アーチ眉も韓国風の眉として人気ですよ。

淡色のアーチ眉の整え方のポイント

淡色のアーチ眉を作るときは、まずアイメイクをしましょう。眉は、黒目の上から目尻にかけて緩やかなカーブになるよう細く眉の輪郭を描きます。眉尻は、小鼻からアイメイクをした目尻の延長線上辺りにくるように、やや長めに描き足すのがポイントです。淡い印象に仕上がるように、アイブロウペンシルで1本ずつ描きましょう。

ひと通り眉が描けたら、スクリューブラシで毛流れを整えます。眉頭の方から眉尻に向かって、描いた眉と自眉をなじませましょう。その後、アイブロウパウダーで全体的に淡い色を付けていきます。眉頭にはパウダーを乗せず、黒目の上あたりから眉尻に向かってグラデーションになるように意識して隙間を埋めると、ほどよい抜け感を演出できます。

パウダーで色の土台が作れたら、アイブロウマスカラで眉1本1本に色を付けましょう。眉頭は上方向に、眉尻になるにつれて横方向に寝かせていくときれいに仕上がります。根本からしっかり色をつけるのではなく毛先に当てるイメージで、肌から少し浮かせてアイブロウマスカラを動かすのがポイントです。

淡色のアーチ眉の整え方のポイント

  • 眉尻は小鼻から目尻への延長線上の辺りに
  • 目尻にはアイブロウパウダーを乗せず眉尻に向かってのグラデーションで抜け感を演出
  • 毛先に色をつけるイメージでアイブロウマスカラは肌から少し浮かせる

トレンド眉毛②立体的でナチュラルな太眉

立体的でナチュラルな太眉もトレンド眉のひとつです。自眉を活かした太めのストレート眉で、凹凸を意識して立体感を演出しています。立体的でナチュラルな眉の手本としては、海外セレブたちの眉が参考になりますよ。

立体的でナチュラルな太眉の整え方のポイント

ベースはストレート眉が主流です。眉下のラインにある眉毛をアイブロウペンシルでとかしあげるように描いて、ストレートなラインを作りましょう。できるだけ自眉を活かせるように自眉の色に近い色のアイブロウペンシルを使うのがポイントです。

ナチュラルさを出すために、極力アイブロウパウダーは使いません。クリアなアイブロウマスカラやアイブロウジェルで眉毛を立ち上げて、毛流れを作りましょう。眉頭はしっかり立ち上げ、眉尻は流すようにするのがポイントです。

トレンド眉毛③韓国風の平行眉

韓国風の平行眉は、以前から根強い人気があるトレンド眉です。新たに流行している淡色のアーチ眉と並んで、韓国風眉の定番となっています。元々は自眉を無視して角度をつけない平行眉が流行っていましたが、最近は眉尻に角度をつけて細く描いたものが人気です。

韓国風眉の平行眉の整え方のポイント

眉の輪郭は直線的に描きましょう。眉全体の3分の2くらいは眉下と眉上のラインを平行に描き、眉尻側の3分1は眉上のラインを落として眉尻をスッと細く描くのがポイントです。このとき、眉尻が眉頭より下にならないよう気をつけてください。アイブロウペンシルは細めのものがおすすめです。

次にアイブロウパウダーで隙間を埋めて行きます。眉尻は濃いめ、眉頭に向かうほど薄めになるようにパウダーをのせるときれいに仕上がりますよ。スクリューブラシで色をなじませたら、アイブロウマスカラで眉毛を立ち上げて毛並みを整えれば完成です。

ここまでトレンド眉を3つ紹介しましたが、流行りの眉を実現するためには、理想的な眉に整えるための基本的なポイントの理解が大切です。理想のイメージどおりに眉毛を作るためには、眉の形・眉全体の長さ・太さ・色のそれぞれでポイントを押さえる必要があります。

流行りに左右されない理想的な眉毛に整えるためのポイント

理想のイメージどおりに眉毛を作るためには、眉の形・位置・大きさ・色のそれぞれでポイントを押さえる必要があります。

また、眉毛の整え方については以下の記事で詳しく解説しています。

▶︎ 眉毛の整え方/描き方/カット方法を眉毛サロンが解説!顔の形や濃さごとにも紹介

眉の位置

眉の位置を決める法則

理想的な眉の形は、ベストなフェイスラインの法則により決定します。顔の各パーツに注目して、顔の横幅・縦幅を理想的な比率に整えることが重要です。自分の顔の比率は、自分の顔を撮影した写真に写真加工アプリなどでグリッド線を引けばチェックできます。

横の生え際から反対の生え際までの間を顔の横幅とすると、顔の横幅は眉間の幅の5倍がベストな長さです。眉間の間の幅を基準に、グリッド線などで顔を横に5分割できるように調整しましょう。

顔の横幅のベストな比率

顔の横幅=眉間の幅×5

額の生え際から顎先までの長さを顔の縦幅とすると、顔の縦幅は額の生え際から眉頭の下までの長さの3倍がベストな長さです。顔の縦幅をグリッド線などで3分割し、額の生え際から眉頭までの長さが基準になるように調整してください。

顔の縦幅のベストな比率

顔の縦幅=額の生え際から眉頭までの長さ×3

眉の形

眉の形の考え方

眉毛には、眉頭・眉山・眉尻の3つのパートがあります。

眉頭は鼻から眉毛下の骨にかけて、カーブが始まる場所にあるのがベストです。眉頭の位置は、顔全体のバランスを左右する重要なポイントなので注意深く、定めましょう。

眉山は、顔の正面から側面に落ちる手前に作ります。眉の中では一番高い位置に眉山を持ってくるのもポイントです。眉山が低いと立体感が物足りない印象になってしまうため、少しでも眉頭より高くなるように作りましょう。

眉尻は、上唇中央から目尻を繋いだ延長線上に作りましょう。眉尻は眉頭より高い位置にするのがポイントです。

顔は、眉頭から眉山が正面として認識されます。眉頭から眉山への距離が長いとやや大きめの顔、短いとパーツが中心に集まったような顔に捉えられます。

左右で差がある眉骨の形や、顔の側面の角度などを意識した調節も大切です。例えば、正面から見た顔の横幅は、顔の側面の角度が急だと短く、逆に角度が緩やかだと長く見えます。横幅が狭い顔に長い眉を描くと浮いて見えてしまうため、顔の特徴に合わせて眉毛を整えましょう。

眉の太さ

眉の太さの考え方

眉の形と位置が決まれば、太さは自ずと見えてきます。太さの目安としては、目の縦幅の2分の1〜3分の2ほどです。眉頭を一番太く、眉尻に向かってだんだん細くなっていくように太さを調節しましょう。

眉の色

眉の色の考え方

眉の色は、髪色との相性を考慮して決めるのが基本です。髪色よりもワントーン淡い色にすると、垢抜けた自然な仕上がりになります。

パーソナルカラーを考えた眉色の決め方も可能です。イエローベースの人にはオレンジ系や黄色系、ブルーベースの人には赤系のブラウンが似合う傾向があります。

自然な眉は黒目の上あたりが一番濃く、眉頭・眉尻はやや薄くなっています。メイクの際も同じ濃淡のバランスを再現すると、立体感のある自然な眉に仕上がるでしょう。

流行りを取り入れながら自分に合う眉を作りたいなら眉毛サロンへ

この記事では、2024年〜2025年のトレンド眉の整え方について解説しました。トレンド眉の淡色のアーチ眉や立体的でナチュラルな太眉、韓国風の平行眉に整えて、流行を楽しんでみてください。

とはいえ、眉毛は主観視するのが難しいパーツです。例えば、右眉を手入れするときは右目に焦点があってしまうため、正面からのバランスで整えられません。遠くから引いて全体を捉えようとすると、細かい部分がよく見えず上手に整えるのが難しくなってしまいます。

眉毛を整えるときには、立体的に生えている眉毛を、正面・斜め・横などさまざまな角度から見極める必要があります。誰かのトレンド眉を真似しても、自分にぴったりの眉にはなりません。だからこそ、プロによるその人に合ったアイブロウメイクアップのポイントの見極めが大事です。

眉毛サロンANASTASIA MARAY(アナスタシア ミアレ)では、自眉を最大限生かし、骨格・筋肉・フェイスバランスや毛質・毛の生え方などを考慮した眉の整え方・描き方をレクチャーしています。また、アナスタシア ミアレでは初回限定キャンペーンも実施しております。自分に合った眉の整え方を知りたい方は、ぜひお近くのサロンにご相談ください。

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また、眉毛サロンの値段相場などについては以下の記事で詳しく解説しています。

▶︎ 眉毛サロンの値段相場はどれぐらい?施術メニューや選び方などを眉毛サロンが解説!

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